ランプ類LED化 ホンダGROM(2013年式 JC61) ②SP武川LEDヘッドライトキット編 光軸調整後
SP武川LEDヘッドライト全編
ランプ類LED化 ホンダGROM ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の1-
ランプ類LED化 ホンダGROM ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の2-
ランプ類LED化 ホンダGROM ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の3-
SP武川LEDヘッドライトは前回までで紹介した通りで、ハイビームの光がリフレクターにうまく反射せず拡散してしまい、ロービームの光しか使えないので光軸調整が必要でした。
その調整後の結果ですが、光軸調整後は結局以下のようになりました。
光軸のボルト位置を5mm程移動させました。
これならなんとかロービームのみでも使えますね。
ちなみに光軸の調整用ボルトは以下のヘッドライトユニットの真下にあります。
ご参考まで。
ランプ類LED化 ホンダGROM(2013年式 JC61) ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の3-
ランプ類LED化 ホンダGROM ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の2-の続き
SP武川ヘッドライトキット編も終盤戦?に差し掛かりました。
それではパパっと取り付けて終わりっ!
■取り付け編
①矢印のフロントカウルマウントボルトを左右ともに外します。締め付けトルクは12N・m。
②6pin、4pinの2つのコネクタを外すと取れます。落とさないよう注意。
フワフワした敷物を敷いたほうが良いですね。我が家は腐るほどタオルがあるのでタオルです。
③一回点灯テストします。②のバルブに刺さってるカプラを外してSP武川LEDに挿すだけです。
④うおっ、まぶしっ!ロービーム、ハイビーム両方点灯しました。
⑤防水ゴムキャップを外してから矢印部分を押し込んでずらすとハロゲンバルブを外せます。
⑥LEDに付いてる座金はひねると外せるようになってます。
⑦座金だけはめ込んで、防水キャップで蓋して下さい。
取説では防水キャップ等の加工をススメてますが色々してたら入りました。
⑧LEDを斜めに差し込んでひねると固定されます。微妙に光軸が斜めになったりするのでLEDチップの位置をよくチェックして下さい。コントローラーはヘッドライト下部の矢印の場所に置きました。付属のシールとタイラップで落ちないよう固定して下さい。
⑨ヘッドライトをマウント位置に戻して取付作業終了です。
⑩光軸調整ですが、GROMはヘッドライト下に光軸調整のボルトがあります。方法は適当に探して下さいね~(適当)。5mの距離でやれればいいと思います。私は光軸のボルトを5mm程前に出しました。
前回も書きましたがこのLEDヘッドライトはハイビームがあまり役に立ちません。
バイクの光軸調整は基本ハイビーム基準なのですが、(ちょっと大袈裟ですが)光軸調整しようにもロービームの光源しかないのです。
なのでロービームを少しノーマルより上に光源が来るように設定してあげます。常にハイビーム状態で走るわけにも行かないので調整のしどころです。
つづく
ランプ類LED化 ホンダGROM(2013年式 JC61) ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の2-
ランプ類LED化 ホンダGROM ②SP武川LEDヘッドライトキット編-其の1-の続き
先日届いたSP武川LEDヘッドライトキットですが、眠い目をこすりながら取り付けました。光軸調整は別にやる必要がありますが、GROMへの取付自体はポン付けでOKです。所謂直流化は不要です。AC-DCコンバータでも積んでるんでしょうかね?
では、いきなり結果から
左は以前装着していたPIAA製高効率ハロゲンバルブ、右はSP武川LEDヘッドライトキットです。
ちゃんとメータのハイビームインジケータも点灯してますね。よくある中華LED取付時の直流化手法ですとバッテリーから直接配線するのでインジケータが動かなくなります。
というかLOWとHIGHの違いが大してわからねええw
光軸も調整せず家を飛び出したせいなのか・・・?
調整は眠いので後でいいか!・・・zzz
正直な所、私は高効率バルブの方が夜間は見やすかった(特にハイビーム)です。
あきらかに明るくなっているものの、スポットライトのように明暗がクッキリしているので人によっては逆に見辛くなるかもしれません。
上記画像が参考になればと思います。
気になってた低回転アイドリング時のハイビームのチラつきですが、許容範囲でしたので動画もあげる必要もないかと思いあげてません。
ハロゲンバルブの時からアイドリング時はよく見るとチラついてましたし、今回もそれ程大きく違うように感じませんでした。走っていればチラつきませんので問題無いです。
ーーーーーーーーーーーーー追記ーーーーーーーーーーーーー
光軸調整後乗ってみましたがやっぱりハイビームは使えません。
どうもリフレムターにうまく反射してない(ロービームを更に照らしてるだけ?)ようでハイビームが殆ど機能しない(もちろん正常に点灯してる)ため、光軸調整は光源の中心をロービーム基準に設定してあげるしかありません。
ハイビームとロービームの中間くらいにロービームを設定する感じですかねぇ。
やはり構造上ハロゲンバルブと違って色々な車種に合わせて作るのは難しいのでしょうね・・・
ちなみに夜間はライトを照らされた方から見たらLEDの光が強烈なので照らされた方からの距離感がかなり掴みづらいはずです。光軸調整でロービームを上げすぎると対向車に迷惑掛かったり、事故を誘発したりして結果的に自分に被害が及ぶので注意が必要です。
■私がGROMこの武川LEDをオススメするのは以下の方
①見た目重視、ヘッドライトを白くしたい!
②ヒーター等を使うので省電力化が必須事項
残念な事に私みたいに夜間走行で明るいライトを~ってお考えの方には私はあまりオススメしませんね~。ハイビームが無いようなもんなんで。。。
純正は正に微妙なんで多少明るくなる高効率バルブでオススメします。PIAAのは高いけど。。。
※ハイワッテージバルブはバルブ周辺部の樹脂が溶けるので注意。
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次回は取付手順編
ランプ類LED化 ホンダGROM(2013年式 JC61) ②SP武川LEDヘッドライトキット編 -其の1-
我が家のGROMは既に以下のSP武川パーツが付いております。
リアショック:SPECIAL PARTS TAKEGAWA / リアショックアブソーバー
ミラー:SPECIAL PARTS TAKEGAWA / ポリゴンミラー
ドレンボルト:SPECIAL PARTS TAKEGAWA / ドレンボルト(ブルーアルマイト仕上げ)
そして更に届きました。SP武川LEDヘッドライト~~
SPECIAL PARTS TAKEGAWA / LEDヘッドライトキット 12V車 汎用
SP武川サマサマでございます。
(実はスフィアライトの座金/その他を変えたOEM品らしいとの噂ですケド)
ちなみに現在は以下の記事で紹介したPIAA製高効率バルブを装着してます。
GROMヘッドライトをPIAAの高効率バルブ交換 - 作業忘備録
◎梱包箱の注意書き
本製品は基本的に12V DC(直流)灯火車両専用 です。
12V AC(交流)灯火車両への適合に関しては、弊社確認済みの点灯可能な車両もありますが、AC電力波形によっては点灯しなかったり、光がちらつくといった場合がありますので、全ての12V AC(交流)灯火車両で点灯可能ではありません。
確認済み車両等の詳細につきましては、弊社までお問い合わせ下さい。
◎SP武川LEDヘッドライト適応確認車両リストは以下になってます(2014年5月時点の状況と記載)
※適応状況は日々更新されると思いますので、最新版はSP武川に問い合わせるしか無いですね。
○:車体無加工で取付可能。点灯についても問題ない車両。
△:配線加工が必要になったり、点灯時に光がちらつくなどといった問題のある車両。
×:点灯はするが、コードの届く範囲にコントローラーの設置場所が無かったり、LEDバルブと車体の干渉や、純正のラバーブーツが取り付けられない等といった理由により、無加工では取り付けられない車両。
■ホンダ
車種 | 適応確認状況 |
---|---|
CBR250(MC41単眼) | ○ |
CRF250L(MD38) | × |
VTR250(MC33) | △ |
CBR125R(JC50) | ○ |
GROM(JC61) MSX125タイ仕様 |
△ |
リード125(J45F) | ○ |
Dio110(JF31) | ○ |
DUNK(AF74) | △ |
クロスカブ | × |
カブ110(JA10) カブ50(AA04) |
△ |
Monkey(12Vキャブ車) | △ |
■ヤマハ
車種 | 適応確認状況 |
---|---|
シグナスX(SE44J) | ○ |
シグナスX(SE12J) | △ |
■スズキ
車種 | 適応確認状況 |
---|---|
GSR250 | × |
■カワサキ
車種 | 適応確認状況 |
---|---|
D-TRACKER125 KLX125 |
× |
KSR PRO | × |
GROMはヘッドライト直流化せずポン付け出来ますが、アイドリング時にハイビームがちらつく模様。また、説明資料ではソケット金具のタッピングスクリュがヘッドライトに干渉するようで、切削加工を推奨してます。
平日の帰りは毎日遅いんで取付は週末かなぁ・・・
現行の高効率バルブとLEDの夜間比較用の写真撮影、後LEDがどれくらいチラつくか1080p/60fpsで動画撮影してみたいと思います。 ←杞憂でした。
取り付け結果へ続く↓
ランプ類LED化 エクストレイル(T30) ③ポジション・ナンバー灯編(完)
②ルームランプ編からの続き
■ポジション・ナンバー灯編
純正HIDとポジションランプの白とハロゲンの黄色がチグハグで嫌なのでポジションランプをLEDに交換。作業は簡単なんでサラッと行きます。
ナンバー灯は余った部品を使っちゃいましょうという感じです。
・使う製品
①ポジションランプ
⇛HSUN-T10 6 LED SMD5630|HSUN Lighting Co.,Ltd
Amazonで購入した中華LED、1200円位。色温度5500K。
2016年8月追記⇛結局1年半程で接触不良で点灯したりしなかったりと不良で交換。日星工業のPOLARGシリーズに交換しました。明るさ40lm、色温度5000K。明るさ110lmにすればよかったと少し後悔。。まぁ、後一年位で新車に買い換えるのでええか・・・
②ナンバー灯
⇛②ルームランプ編で購入した商品の期間限定オマケLED(SMDタイプ)
1.ポジションランプ交換
①中華LED(左)と純正ハロゲンバルブ(右)の大きさ比較
②運転席側のポジションランプ。ボンネットを開けてポジションランプの辺りを覗きこむとあります。何やら2つ刺さってるが上段にある方を矢印の方向に捻った後に抜くとポジションランプが外れます。↓
③バルブを差し替えて点灯チェック。そして②の手順を逆に辿って差し込んで終了。
両方合わせて5分~10分の作業。
④比較
この中華LEDは190ルーメン位あるらしく結構明るい。青くないし大丈夫かな。
ただ、作りがちょっと雑でソケット差し込んだ時にSMDチップの向きが左右で違います。(Xの向きと+になってる)
耐久性は未知数なんで何かあれば追記します。。。
⇛一年半程で不良が出てきました。接触不良で点灯したりしなかったりと・・・結局日本製のLEDに交換しました。
2.ナンバー灯交換
①ルームランプのオマケLED。多分中華LED。
純正ハロゲン(T10ウェッジ)より全長が短いです。ナンバー灯はクリアランスが殆ど無いのでT10ウェッジ球より大きいもの避けた方がいいです。
②ナンバー灯のレンズはプラスネジ2本で固定されてるだけです。バルブは極性だけ気をつければ特に他に説明はなし。
ナンバー灯のレンズがかなり汚れてたので掃除しました。光量下げる原因になるので綺麗にしましょう。
③交換後
青くないし、光量も十分。心配してた光の拡散具合も大丈夫みたいです。
とりあえず予定していたエクストレイルのLED化は完了。
つづくのか・・・?
ランプ類LED化 ホンダGROM(2013年式 JC61) ①検討編
GROMとエクストレイルのランプ類LED化あたって色々と調べてたのでメモ。
エクストレイルと違いこっちは小型二輪125cc。
車検関係ないですが仮に車検あった場合に落ちるような弄り方はしない方向。
■GROMのLED化する箇所と必要部品メモ
①LEDヘッドライト
・SPECIAL PARTS TAKEGAWA / LEDヘッドライトキット 12V車 汎用
├35Wハロゲンバルブが薄暗い、街灯も殆ど無い夜間走行多い私には厳しい。
└既に注文済み。届いてないので取り付け後にチョイレビューします。
②ウィンカー周り
ウィンカーは気が向いたら進める方向。
・LED対応リレー
└ デイトナのリレーかな。ハイフラ防止の為、ICリレー必須。
・各社全交換タイプのLEDウィンカー
↑もしくは↓
・フロントウィンカー LEDバルブ ×2個
└ サイズ:S25ダブル ピン角度180°段違い 色:アンバー色
・リアウィンカー LEDバルブ ×2個
└ サイズ:S25シングル 色:アンバー色
・ウィンカークリアレンズ ×4個
GROMのウィンカーはNC700、インテグラ(リアウィンカー)の流用品です。NC700界隈ではインテグラの純正クリアレンズを流用するのが流行りのようです。
メーカー型番:33604-MGS-D31と33654-MGS-D31を各2個ずつ
ランプ類LED化 ホンダGROM ②SP武川LEDヘッドライトキット編 - 作業忘備録
へつづく
ランプ類LED化 エクストレイル(T30) ②ルームランプ編
検討編でグダグダ書きましたがポジションとルームランプ、ナンバー灯をLED化する方向にしました。
■ルームランプ編
SUVはどの車も同じ構成だと思いますがルームランプは前部、中央部、後部の3ヶ所にあります。今回は全てFLUXタイプのLEDに交換します。
・今回使うLED
入手はヤフオクで3ヶ所分のLEDとおまけのソケット形状T10のSMDタイプのLEDバルブが付いて送料込み2500円でした。たぶん中華LEDなので品質は。。。あっ・・・(察し)
中華が気になる人はちゃんとしたメーカー品をご購入下さい。
1.フロント部
①↓これが2個あります。極性が違う差し替え可能なソケット(G14)が予備でついてます。取り付けはシールでペタリ。
②↓矢印にマイナスドライバーを挿してレンズを浮かせます。
③↓青色のネジとプレートを外した後、バルブは①の方向に押し込んだ後に②のように捻ると外れます。
④↓貼り付ける場所がアアア。で、こうなりました・・・。LEDって拡散しにくいから微妙ですね。
2.ミドル部
①↓リア部と共通なので2個あります。取り付けはシール。ソケット形状はT10×31。
②↓ここも矢印にマイナスドライバーを挿して浮かせると簡単に外れます。
③極性に注意するだけ、貼り付け前に点灯するかチェックして下さい。
3.リア部
①2.ミドル部と全く同じです。
■作業終了
完成です!
写真だとなんか青いんですが、私の目にはもっと白く見えてます。
ランプ類LED化 エクストレイル(T30) ③ポジション・ナンバー灯編(完) - 作業忘備録
へつづく